ウエディングノートを書こう!おすすめのウエディングダイアリーの書き方とは

ウエディングノートの画像

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大切な人と結ばれる結婚式のための準備は、非常に楽しいものです。
そしてこの大切な結婚式を成功させるための強い味方になるものとして、「ウエディングノート」があります。ここではこの「ウエディングノート」を取り上げて、

・ウエディングノートってそもそも何?
・ウエディングノートに書くべきこと
・ウエディングノートって手作りできる?

について解説していきます。

ウエディングノートって一体何?つけることのメリットとは

ウエディングノートとは、結婚式の準備段階でつけていくノートのことです。詳しくは後述しますが、結婚式までのスケジュールややるべきこと、お金についてなどを書き記していくものになります。結婚式をするときには、「決めるべきこと」「検討すべきこと」がたくさん出てきます。それらは何かに書き留めておかなければ、うっかり記憶から抜け落ちてしまいがちになるものです。しかしウエディングノートを活用することで、忘れることなくこれらを検討・決定できるようになります。また、ウエディングノート自体が「日記」という側面を持ちます。結婚式の後に見返して、「ああ、このときはこういうことに迷っていたなぁ」「ドレスの候補、こういうのがあったんだよね」「このときは時間がなくて大変だった!」などのように、楽しい思い出を想起させる材料にもなってくれます。日記としての側面もあるため、ウエディングノートは、「ウエディングダイアリー」とも呼ばれています。

ウエディングノートのテンプレート~書くべきことはこんなこと!

上でも少し述べましたが、ここからは、「ウエディングノートに書くべきこと」について解説していきます。ウエディングノートの書き方には明確な「正解」はありませんが、基本的には下記のようなことを書き留めていくことが推奨されます。

・結婚式までのスケジュール
・結婚式のコンセプト
・お金の話
・打ち合わせメモと招待客
・アイテムやアイデアのネタ出しページ

1つずつみていきましょう。

結婚式までのスケジュール

結婚式までのスケジュールは、ウエディングノートに記すべき項目のなかでももっとも重要なものです。これは、ウエディングノートを初めて開いた日・書き始めの日に、「現時点で分かっている『やらなければならないこと』『日付が決まっていること』」を書き記してしまうとよいでしょう。結婚式までにやることは非常にたくさんありますし、後になって「やらなければならないこと」がどんどん追加されていきます。そのため、スケジュール表をきちんと活用しないと、ダブルブッキングしてしまうことも……。再度の予定の取り直しは大変ですし、周りにも迷惑がかかります。ブライダルエステなどの場合は、1度予定を落としてしまうと、結婚式までに間に合わなくなってしまう可能性さえあります。このため、スケジュールの管理は非常に重要です。予定が入るたびに、スケジュール表に書き記していくとよいでしょう。

結婚式のコンセプト

現在の結婚式は、新郎新婦の意見や希望を最大限に反映したものを作れるようになっています。ただ、意見・希望を出す側が、自分たちの考えを明確にできていなければぼんやりとした結婚式になってしまいかねません。そのため、結婚式のコンセプトも定めておく必要があるでしょう。

お金の話

結婚式にかかる費用の平均は、292万3000円だといわれています。これは新型コロナウイルス(COVID-19)が流行しはじめた2020年度の調査のときの金額ですが、その前年は362万3000円が平均額でした。いずれにせよ、非常に大きな金額が出ていくことになるのは間違いありません。このため、「何にいくらかかったか」を書き出すページも設けておくとよいでしょう。これにより、「今使える予算はいくらくらいか」「予算が厳しいときはどこを削ればいいのか」が可視化しやすくなります。

出典:ゼクシィ「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(2020年度調査)および同2020年調査データhttps://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/

打ち合わせメモと招待客

「このようなコンセプトで」と決めて打ち合わせをしていたとしても、気持ちの変化や予算の問題で、結婚式の内容が変わってくることもあります。このため、結婚式場側などとの打ち合わせが複数回に及ぶことも多いといえます。「前回はどのような話をしたか」「そのときの結論はどのようなものだったか」をきちんとメモに残しておくと、効率良く話を進められるようになります。また、合わせて招待客のリストも作成しておきましょう。きちんとリストを作っておくことで、「招待状の送付ミス」を失くすことができます。

アイテムやアイデアのネタ出しページ

結婚式の準備を進めて行くなかで、新しくアイデアを思いつくこともあるでしょう。これもメモしておくようにします。実現が可能かそれとも不可能かは打ち合わせや話し合いのなかで決めていけばいいので、まずは思いついたことを書き留めていくようにしましょう。また、結婚式にはさまざまな「アイテム」が必要となります。この「アイテム」は非常に多岐に及びます。代表的なところでは「招待状」が挙げられますが、リングピローやプチギフト、芳名帳などの小さなものもたくさん必要になります。結婚式場のプランによってはこれらの準備をすべて業者任せにできることもありますが、それでも、「何が必要か」「だれが、どのように用意するのか」「どんなデザインのものが良いのか」を書き出しておくことは有効です。

ここまでが、「ウエディングノートに必要な項目のテンプレート」です。ただ、必要な項目だけを書き留めたウエディングノートはいかにも味気ないものです。「ウエディングノートは、ウエディングノートダイアリーと呼ぶこともある」としたように、「日記」の要素をウエディングノートにプラスすることをおすすめします。打ち合わせのときに自分が何を感じたか、日常生活で何が起きたのか、指輪を決めるときにはどのような点で悩んだのかなどを書き留めておくと、見返したときに良い思い出となるでしょう。また、試着したドレスの写真も入れておくと、ドレスを決定する段階のときの良い判断材料となります。

ウエディングノート、手作りできる?

最後に、「ウエディングノートは手作りできるか?」という点について見ていきましょう。結論から言えば、ウエディングノートは手作りできます。上記のテンプレートをルーズリーフなどに記してバインダーにとめていけば、過不足のないものを作ることもできるでしょう。ただ、実際に自分で作った人の話を聞いてみると、「やはり市販品の方が出来が良く、きれいにまとまる」ということです。ウエディングノートはそれほど高いものではありませんから、こだわりがないのであれば、市販品を購入することをおすすめします。表紙のクオリティも高く、中身も書きやすく・見やすくまとめられています。

「できるかぎり自分で手作りしたい」「手作りウエディングに憧れている」ということであれば、100均のシールや無印良品のスタンプなどを使ってかわいく仕上げることをおすすめします。これならば費用もかからず、かつ「世界に1つしかないウエディングノート」を作り上げることができます。作り方も簡単で、表紙にシールを配したり、中身にかわいいイラストやスタンプを押したりするだけです。自分のセンスを最大限に生かしたウエディングノートを作ることができるのは、手作りの醍醐味だといえるでしょう。

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