2026年、もう後回しにしない。終活のプロがすすめる“今年こそやること”5選

2026年、もう後回しにしない。終活のプロがすすめる“今年こそやること”5選

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「終活をしなければと思っているけれど、難しいイメージがあってなかなか手をつけられない……」
「来年こそ終活を! と思っているが、どこから手をつけたらいいかわからない」
「以前終活をし始めたが途中で挫折した。2026年こそは……!」
と思っている人は多いのではないでしょうか。
こんな人のために、終活のプロが、「本当の第一歩目」「だれでもできるところから始める終活」のやり方をお教えします。

まずは1ページから!書きやすい個人情報の欄から埋めるエンディングノート

終活の基本となるのが「エンディングノート」ですが、これにはさまざまな項目があります。

たとえば、自分の個人情報や相続に関すること、介護に関すること、またほかの人へのメッセージやペットのこと、さらには亡くなった後の埋葬場所の話などを記載する欄もあります。

もちろんエンディングノートを書く段階ですでに決まっているところがあればそれも書けばよいのですが、「まだ何も考えられていない」という人は最初の段階ですべてを埋めようとすると頓挫してしまう可能性が高いといえます。特に相続関係や、連絡先などは、「まず財産状況や連絡先の整理をしてから」という高いハードルがあります。これらを完璧に書こうとすると息切れして面倒になってしまう確率が高くなるので、まずはだれでも書ける「個人情報」から埋めていきましょう。

名前や生年月日、住所、自分の連絡先(携帯番号)や、所属している場所(学校や会社など)です。
転居前の住所や本籍地などを書く欄もありますが、これらはひとまず後回しで、「今すぐに埋められる場所」から埋めていくかたちで問題ありません。

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新年度に向けて整理をすればOK、クラウドサービスに写真を入れよう

現在はスマホやデジカメを使っての撮影が当たり前になったため、写真を「印刷」しないでデータとして残している人も多いかと思われます。
これは大変便利なのですが、データを持っている人が亡くなってしまうと、ほかの人がそのデータにアクセスすることが難しくなることもあります。特に問題となりがちなのが、「そもそも写真を撮っていたかどうかわからない」という状況になることです。

そのため、持っている写真データは一括でクラウドサービスなどに移してしまいましょう。
このときに、

  • 明らかな撮り損じ(著しい手ブレなど)
  • 必要のないデータ
  • 残しておきたいデータ
  • 遺影に使ってほしいもの

などを分けられればベストですが、これができなくても、「ほかのところに移してある」というだけで、ご家族は格段にデータにアクセスしやすくなります。限られた範囲(ご家族だけなど)で写真を共有できるクラウドサービスを利用しておけば、万が一あなたのスマホからデータが消えてしまったとしても、「だれかが持っている」という状況にすることもできます。

介護・葬儀・お墓・供養の「情報を集めるだけ」をやってみよう

介護・葬儀・お墓・供養のことは、終活を考えるうえで大きなハードルとなるものです。
なぜならこれには、

  1. どんなやり方が理想かを考える
  2. 情報を集める
  3. 集めた情報のなかから、自分に適したサービスや業者、墓地などを選び取る
  4. 実際に契約する
  5. 周りの人にそれを周知する

という5つの「越えるべき段階」があるからです。特に超えるのが難しいのが2→3と、3→4の段階です。膨大な情報のなかから「たった一つ」に絞り込むのは大変な作業ですし、実際に契約となるとお金がかかることもあります。また、人によっては、契約前の段階でご家族との話し合いが必須になることもあるでしょう(「先祖代々の墓があるが、別のところに埋葬してほしい」など)。

このため、1~5のすべてを完璧にやり遂げようとすると、多くの場合、疲れが出てしまいます。
そこで、まず2026年は、1~2の段階までをやってみましょう。
「自分の理想の形態はどんなものか」を考え、パンフレットを収集するところまでを行うのです。パンフレット(資料)請求ならば1日で済みます。
また、可能ならば、パンフレットが出そろった段階で、一度目を通しておくと理想です。「たった一つ」にまで絞り込めなくても、「値段の面などで明らかに対象外となるところを外す」などの選定をしておくと、後で楽になります。

家族にライトに「もしものときの話」をしよう

ご家族に終活の話をするのはなかなかハードルが高いものです。これは、「今現在70代後半である」という人でも、逆に「まだ50代である」という人でも変わりありません。前者の場合はご家族が平均寿命が見えてくることもあり「縁起でもない」と感じるがゆえに拒絶したくなることもありますし、後者の場合は「まだまだ遠いことなのに?」となってしまうこともあるからです。
そのため、いきなり深い話をするのではなく、ライトなところから話し始めるようにしましょう。
たとえば、「友達が終活を始めたので私もし始めたんだけど」「亡くなってからも気を使うなんていやだから、お墓は一人で眠れる自然葬が気楽だわ」などのようなやり方です。また、「何かあったら、引き出しにあるエンディングノートを見て。少しずつ書いてあるから」などのように、直接的なことは言わずに、「もしものときが来たら、何をするべきか」を伝えるかたちでもかまいません。
なおこの方法は、「自分は50代で、来年終活を始める。まだ終活に手を着けていない両親にも、終活の着手を促したい」という場合にも有効です。

これをしておくとぐっと楽に!いらないサブスクやSNSを整理しよう

もし「終活をし始めたら結構やる気になってきた!」ということなら、さらに一歩進めて、「解約」に手をつけてみましょう。

この「解約」とは、たとえば、

  • 昔契約したが、今は利用していないサブスク
  • 登録だけしたけれどほとんど動かしていないSNS
  • 以前使っていたが、引っ越してから使うことのなくなった地方銀行の口座

などが挙げられます。
このあたりは、契約者が亡くなった後に残された人が解約をしようとするとなかなか骨が折れるものです。有料のサブスクサービスは紙で通知が来るものならばまだいいのですがネットで契約している場合は、「家族のだれも、亡くなった人がそのサブスクを契約していたことさえ知らなかった」という状況になることもあります。SNSなどは「パスワードがわからないため、消すこともできない幽霊アカウント」になる可能性がありますし、銀行などにいたっては凍結・相続が絡んでくるため、凍結解除・解約・相続に大変な手間がかかります。
逆にいえば、これらの「不要なサービス」「使っていないサービス」を解約しておけば、残された人はぐっと楽になるわけです。

また、「現在使っているサブスクやSNS」もついでにまとめておきましょう。

「相談できる場所」を作っておこう

上に加えて、「相談できる場所」を作っておくことも、終活において大きな手助けになるものです。
たとえば葬儀やお墓の建立などに慣れている人はほとんどいません。そのため、「自分の葬儀」「自分のお墓」に関しても、実体や希望がぼんやりしている人も多いことでしょう。そのために、終活が上手く進んでいないというケースも決して少なくはありません。
しかし、互助会を始めとする「相談できる場所」「分からないことを聞ける場所」を作っておくと、このあたりの「ぼんやり」が解消できます。「ぼんやり」を解消できれば、「どのようにしたらいいか」「何をしたいか」が見えてくるため、終活を進めるモチベーションもわいてきます。
「分からない」「ぼんやり」を解消するために、ぜひ互助会を利用してみてくださいね。 

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