【法要】神道の法事・法要はどんな風に行うべき?具体例を解説!

神道 法要

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神道は日本古来の宗教であり、私たちの生活にも深く根付いています。本記事では神道の法要と、催す際、参加する際の注意点について紹介していきます。

神道とは

神道とは日本に古くからある土着の宗教です。特定の開祖はおらず、日本人の伝統的な風習の中から、自然発生的に生まれたと考えられています。八百万の神といい、自然の中のあらゆるものには神が宿っているという考え方をするのが大きな特徴です。

霊祭

霊祭とは神道の行事で、仏教では法要にあたります。故人が亡くなった翌日に翌日祭を行い、その後は亡くなった日から10日ごとに、十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭、五十日祭と続きます。五十日祭を終えると忌明けとなり、その後は百日祭、一年祭と続いていきます。

霊璽

霊璽(れいじ)は、仏教では位牌に当たります。魂込めをし、故人の魂の依代として扱うのも位牌と同じです。霊璽に魂を宿し、家庭で祀られた故人は、その家の守り神となって子孫を助けるとされています。

祖霊社

祖霊社(それいしゃ)は御霊舎(みたまや)ともいい、仏教では仏壇にあたります。仏壇の場合は信仰の対象と成る仏(本尊)を中心に飾り付けますが、祖霊舎では先祖の霊が宿る霊璽を中心に飾り付けをします。

玉串奉奠

玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは、仏教でいうところの焼香にあたります。榊の枝に四手と呼ばれる紙を付けた玉串を祭壇に捧げ、故人の冥福を祈ります

神葬祭

神道の形式に則って行われる葬儀を神葬祭といいます。仏教における葬儀は故人を極楽浄土へ送り出すための儀式ですが、神葬祭の場合は故人を家の守り神とするための儀式という意味合いを持ちます。

神道の霊祭について

神道の施設といえば神社がありますが、神葬祭や霊祭といった葬送儀礼は神社で行われることはなく、多くの場合は自宅や斎場でとり行われます。これは死を避けるべき穢れとする神道の考えに基づいたものです。

十日祭

十日祭は故人の死後10日後に故人を偲んで行われる霊祭です。近年は葬儀(神葬祭)の後に続けて行われることも多くなっています。

毎十日祭

十日祭以降、忌明けまでの間十日ごとに行われる霊祭のことを総称して毎十日祭といいます。最近では簡略化され、三十日祭、四十日祭などは省略されることも増えてきています。

五十日祭

五十日祭は、故人の死後50日後に行われる霊祭です。この五十日祭を区切りとして忌明けとなるため、非常に重要な霊祭とされています。

百日祭

死後100日目に行う霊祭です。仏教で言う所の百箇日にあたります。

式年祭

式年祭とは、神道における年忌法要です。一年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続いていきます。行われる時期については宗旨や地域ごとに定められています。また伊勢神宮の式年遷宮や訪大社の御柱祭など、時期ごとに神社で行われる祭祀も式年祭と呼びますが、こちらは葬送儀礼としての式年祭とは異なるものです。

霊祭を催す際の基礎知識

御祭祀料

仏教では葬儀の際、僧侶にお布施として現金を渡しますが、神道でこれに相当するものを御祭祀料といいます。20~50万円程度が相場となっています。

引き出物

仏教における香典返しのように、神道でも参列者から弔い金としていただいた現金のお礼引き出物を返します。返すタイミングが仏教とは大きく違っており、五十日祭を終えて忌明けが済んだタイミングで、挨拶状を添えて贈るのが一般的です。

お供え物

基本的には個人の好きだった食べものをお供えすると良いでしょう。海の幸や山の幸、酒、穀物なども定番です。一方で、仏教の法要では供えられるお線香やロウソク、抹香などは神道のお供え物としては適切ではありません。また牛や豚など四足動物の肉や、匂いの強い野菜も避けるべきとされています。

霊祭に参加する際の注意点

神職よりも遅くならないように

案内状に記載された時間に遅れることのないよう気をつけましょう。神職よりも遅く到着することは失礼にあたります。

服装

男性はダークカラーのスーツを着用します。女性も同じくダークカラーの服装を選び、派手な露出や過度な露出はもちろん控えます。

弔い金

仏教における香典のことを、神道では弔い金といいます。金額の相場については仏教のそれと大きく変わりません。表書きには御玉串料か御榊料、あるいはご霊前と書きます。

まとめ

神道の法要とは

  • 神道とは日本に古くから伝わる土着の宗教
  • 霊祭とは仏教でいう法要のこと
  • 神道における仏壇は祖霊舎といい、位牌にあたる霊璽を中心に飾る

神道の霊祭について

  • 霊祭は自宅や斎場で行う
  • 故人の死後十日ごとに毎十日祭が行われ、五十日祭をもって忌明けとする
  • その後、百日祭、一年祭、三年祭と、決められた時期ごとに霊祭を行う

霊祭を催す際の基礎知識

  • 霊祭は自宅や斎場で行う
  • 故人の死後十日ごとに毎十日祭が行われ、五十日祭をもって忌明けとする
  • その後、百日祭、一年祭、三年祭と、決められた時期ごとに霊祭を行う

霊祭に参加する際の注意点

  • 神職よりも遅く到着すると失礼に当たる
  • 弔い金の相場は仏教の場合とほとんど同じ

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